【文具】裏紙をノート代わりにしてデジタル化して捨てれば、お金もかからないし荷物も減るし、ついでにアイデアも見つけやすい。
仕事用のバッグの中身はシンプルな方がいい。
かさばる紙のノートをスリム化したくて、デジタルで管理する方法に切り替えることにした。
紙のノートのメリット・デメリット
このブログでも何度か紹介したが、今までいろんなノートを使ってきた。
少し前まで使っていたのは、会社の備品室でもらえるA5サイズの普通のノート。
しかし、紙のノートには次のようなデメリットがある。
- どこに何を書いたかすぐに忘れる。
- 使い切ったら新しいノートに移行する必要がある。
- 前のノートに書いてあることが必要になると不便。
- わざわざ備品室にもらいに行く必要がある。
そのため、のびのび使うということができない。
タブレットの手書きメモを使うという手もある。
だけどこれ以上、デジタル機器を増やしたくない。
一昔前に比べてだいぶ軽くなったとはいえ、まだまだ重く充電の手間もふえる。
ルーズリーフという手もあるが、とっておきたいページが増えるほど
重くなるので却下。
あくまで紙に手書きする方法にこだわった結果、次のような形式になった。
裏紙に書く
とにかく殴り書きたいので、紙にお金はかけない。
幸か不幸か、デジタル化が進んでいないうちの会社は紙の資料が多い。
大半は必要ないので、スキャナで取り込んだ後は捨てていた。
この裏紙を使うことにした。
紙のサイズはだいたいA4。半分に切ればA5サイズ。
このA5サイズの裏紙をLIHIT labのクリップファイルに挟んで使っている。
着脱も楽だし、メモを取っておくポケットもついている。
硬さがあるので立ったままメモが取れるし、何より軽い。
1日数枚のペースで書くので、就業間際にOffice Lensで読み込んでOneNoteに保存する。
あまり手間はかけたくないので、読み込んだ画像を週ごとにページにまとめる。
書いてあることの大半はメモ書き。
中にはあとで見返したい手順などもあるので、そのページのそばにキーワードを入力しておく。
これで、あとで検索をかけて素早く見つけられる。
スマホでスキャンして週ごとにページにまとめるという手間は発生するけど、
手書きと検索性が両立した、今のところ自分にとってベストな方法。
裏紙は10枚もあれば足りる。
クリップファイルも軽いので、バッグに入れても気にならない。
大量のページはデジタル化しているので、ずいぶんと荷物が軽くなった。
OneNoteに入れておけば、パソコンはもちろんスマホでも見られる。
新しいノートに切り替える手間もない。
ただ、Office Lensで読み込んだ後、OneNoteでまとめるのがちょっと手間。
慣れれば大したことはないけど、忙しい時は紙が溜まってしまうのが難点。
もう少し改善できればいいのだけど。