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僕の人生補完計画

【仕事】目的を見誤って、なんでもきちんとやろうとするのはやめよう

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どんなことでもきちんとやろうと思うと、それなりにしんどい。
きれいな資料を作ったり、頼まれたことを完ぺきにこなそうとしたり。
見た目にもこだわりだしたら、時間がいくらあっても足りやしない。

 

丁寧にやろうとして時間に追われて、苦しい思いをしている人もいると思う。

 

僕も少し前まではそうだった。
だけど、それでは仕事が回らなくなってきた。
だから最近、やり方を変えるようになった。

 

とにかくスピード重視

100%を求めて時間をかけるのではなく、80%くらいの出来でとりあえず良しとする。
相手に提出して、修正を依頼されたら追加で頑張ればいい。

 

そう思っていつもの8割くらいの出来で提出しているが、
今のところほとんど修正依頼が来ない。

 

つまり今まで無駄に時間をかけていたということか。
そう思うと、何でもかんでもしっかりやっていたことがバカバカしく思える。

 

その仕事の目的は?

それぞれの仕事には、それぞれの目的がある(はず)。
その目的をカバーできるだけの作業をすればいいはずなのに、
丁寧に仕事をする人はその目的を通り越して、いつの間にか
「完璧に仕上げること」を目的にしてしまってはいないだろうか。


細部まで美しく仕上げることが、その仕事のゴールだと思い込んでいた。

 

見た目は二の次三の次

そのことに気づいてから、常に「最低限のライン」を意識して仕事をするようになった。
見た目のきれいさは二の次。まずは相手が求めている結果が分かる形に仕上げ、
見た目は常識的な範囲で軽く整えるだけにする。
いったんはそれで良しとする。

 

それがあなたの美学に反することだとしても、とりあえずひと区切りする。

 

人は、あなたが思っている以上に美しく仕上げた表やグラフに興味を払わない。
Excelで作ったグラフのデザインが、デフォルトだろうが配色にこだわろうが
そこに表示されている結果は同じ。

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大げさな例とは言え、我ながらひどいグラフ。

 

あなたの能力で見た目まで美しく仕上げられることと、そうする必要があるかは別問題。

 

ここぞという時に最大限のクオリティを発揮するために、
無駄に時間をかけるのはやめようというだけの話。

 

「雑にやれ」と言っているのではないので、あしからず。

 

 

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