Hello! Mr.Simplism

僕の人生補完計画

ポモドーロテクニックってやっぱそれなりに効果があるんだなと実感した日

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正月休みが明けて2日目。徐々に仕事も通常運転に入ってぼちぼちあわただしさを取り戻しつつある。しかし肝心の僕の頭の方はまだまだ正月休みを引きずっており、まだ少し頭がボンヤリして捗らない。

 

なんとなく集中力も散漫になっており、「あれ?これオ新型コロナの後遺症の特徴じゃね?」などと思って少し焦ってみたり。

 

mainichi.jp

 

冗談はさておき、そんな僕の事情などお構いなしに、日常が僕の尻を叩いて追い掛け回してくるので、うかうかしてはいられない。ちょうど最近読んでいるLearn Better ― 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップという本の中で、ポモドーロテクニックの有効性について読んだことを思い出した。せっかくなので試してみることにした。

ポモドーロテクニックについて知らない人は下記のウィキペディアのページを見ていただきたいが、かいつまんで説明すると「25分作業して5分休む」を繰り返す、いわゆる時間管理のテクニックだ。いろんなビジネス書やライフハック関連の本によく出てくるので、知っている人は多いと思う。

 

ja.wikipedia.org

 

僕自身、以前から知ってはいたものの実践したことはなかった。この正月休み明けのボンヤリ脳でもとりあえず仕事はしなきゃならなかったので、試しに1日やってみることにした。

結論から言うと、結構効果があった。

というのも、25分間隔で休憩をはさむと決めているので、「とりあえず頑張ろう」という気にはなる。いったん仕事にとりかかってしまえば、惰性でも25分程度は集中できるのでそれなりに仕事は進む。で、時間になったら5分休む。仕事のことは一旦きれいさっぱり忘れ、トイレに行ったり、窓の外を見て「雪スゲー」と思ったり(本日1/6は東京に大雪警報が出た)しながら気分転換する。

集中して休憩と気分転換。そしてまた25分間の仕事に取り掛かるのだが、25分後にまた休めると思うと意外と仕事が苦にならない。たまに時間を気にしつつ作業を進めるのだが、ちょうどキリよく1つの作業を終えた時、あと5分残っていることに気づいた。仕方ないので時間消化のために書類整理などの軽作業をしながら調整した。これが意外とチリツモ効果を発揮し、仕事も進むし机の上もきれいになった。

時間のかかる作業を25分おきに休憩をはさみながらやるのもよし。5~10分で終わる作業を25分の間に組み合わせて消化するのもよし。時間を意識することで効率的に時間を使えるようになり、結果的に仕事も捗った。

ポモドーロテクニック、侮りがたし。

時間を区切ることでメリハリがつけられるだけでなく、休憩回数が増えているせいか、夕方になってもあまり疲れていないのには少し驚いた。

つい最近の記事で仕事のために人生を浪費しないことについて書いたばかりだが、まさか翌日に時間管理のテクニックを体得するとは思わなかった。やっぱり読書は大切なんだなぁ。

 

simplism.hatenablog.com

 

 

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