僕は今、11月15日の日商簿記3級試験の為に勉強しています。
資格試験の勉強をするうえで最大の障壁(?)となっているのが、うちの今年2歳になる娘。とにかく寝てくれなくて、平日も遅いときは23時くらいまでドタバタしてくれるおかげで、なかなか家で勉強する時間が取れません。一応僕の部屋はありますが、締め切って勉強してもドアの外から「あけてー!!遊んでー!」とドアをバシバシ叩きながら今一番のお気に入りのアンパンマンギターをかき鳴らしながら突撃してきます。なかなかロックな娘です。
休日は朝からそんな状態なので、妻が娘と出掛けている間くらいしか落ち着いて家で勉強できません。家で勉強する時間が取れないので、僕は通勤時間を使って勉強をしています。
通勤時間に参考書を読む
行きと帰りの電車通勤時間にテキストを読んでいます。以前、アイロンを使って参考書をバラバラにして持ち運ぶ方法について書きました。
章ごとにバラバラにして、その日勉強する分だけを持ち運べるようにしたので重い参考書を持ち歩く必要がなくなって便利です。ついでに問題集もバラバラにして、やはり必要な分だけ通勤かばんの中に入れています。
喫茶店で問題集を解く
簡単な問題ならちょっとしたスキマ時間に少しずつ取り掛かれるのですが、簿記の試験は1問解くのに40~50分かかるヤヤコシイ問題が結構出てきます。腰を据えて取り組まないと難しい問題は、いつもよりちょっと早めに退社して帰り道にある喫茶店で1時間ほど問題を解いてから帰ります。ここのところほぼ毎日喫茶店によるので、お金がかかって仕方ありませんが(笑)マクドナルドなら1杯100円ですが、いかんせん子供が多くて賑やかなので泣く泣く290円払って少し落ち着いた喫茶店で勉強しています。休日はお父ちゃんタイムを発動させて図書館に行っているのでお金もかかりません。公共施設バンザイ!
お金がかかるのが大変なのはもちろんですが、何より大変なのが平日に早めに退社して喫茶店で勉強する為に、日中の仕事をこれでもかというほど効率的にやらなきゃいけない事です。1日1時間も仕事時間を短縮しようと思うとかなり頭も使うし、いろいろなことをシンプル化しないと難しいのが現状です。それでもなんとか工夫して、だいぶ時間を作れるようになりました。
資格試験の勉強を始めて分かったこと
仕事もプライベートも無駄をなくしてシンプルにしようと思った時、逆にいろいろ予定を詰め込んだ方がシンプル化できることに気づきました。かなり自分を追い込む事になりますが、一度予定を詰め込んでしまうと何が無駄なのか、どこをシンプルにすればスムーズになるのかが余裕がある時よりも見えてきました。余裕がある時には無駄なことも効率が悪いことも、それほど気にならないので見落としがちになります。しかし切羽詰まるとそこがまず始めに見えてきます。一つ一つの作業時間を短くするよりもまず、「18時半までに今日やるべき仕事を終わらせるには」を1番に考えて全体を最適化するといった感じです。自分で言うのもなんですが、これは面白い発見でした。この調子であと2週間弱、最後の追い込みに励みたいと思います。
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