【水族館レポート】東京スカイツリーのふもと、すみだ水族館に2歳の息子をベビーカーに乗せて連れて行ってみた。
3連休を利用して東京スカイツリーの下にあるすみだ水族館に行ってきた。
2歳の息子をベビーカー(バギー)に乗せて回ったので、子連れ目線でレポートしてみる。
直前でもいいのでwebチケットの購入を
東京スカイツリーのすぐ真下、2012年に開業したソラマチの5階と6階にある「すみだ水族館」。
東京有数の観光スポットでもともと人出が多い。
この日は3連休の中日ということでさらに混雑していた。
コロナ禍ということもあり、時間ごとに入場数を制限していた。
チケットは当日窓口で買ってもwebチケットを買っても料金は一緒。
一般料金は関東近郊の水族館の中でもやや高め。
しかし年間パスポートは2回来場で元が取れる親切設計だった。
来場する場合は、webチケットの購入を強くお勧めする。
というのも、チケット販売窓口が行列で大混雑。
並んでいる間に直近の入場制限に引っ掛かり、どんどん入園可能時間が延びる。
webならば希望時間のチケットをすぐに購入でき、スマホに表示されるQRコードで並ぶことなくすぐに入場可能だ。
水族館の内部は、入口こそ1か所だけど決まった順路はない。
思い思いに好きなところから見られる。
入ってすぐは熱帯魚の水槽。かなりレベルの高い水景が見られる。
クラゲ水槽が充実しており、色とりどりの光で照らされている。
いわゆる「映えスポット」が多数。
オープンしてまだ10年しかたっておらず、設備は全体的にきれい。
中は立体的な構造になっていて、空間を広く見渡せる。
大水槽もガラスギリギリまで近寄れるので、小さい子供は最前列に座り込んでじっくり見られる。
ここのメインは中央に据えられたペンギン水槽。
超近距離で泳いでいるペンギンを見られるので、子供にも大人気。
有名な「すみだペンギン相関図」。子供連れでじっくり見るのは無理だった。
タッチプールはないが、クマノミの隠れ家を間近で観察できるエリアも。
2歳の息子も一人でのぞき込めるくらい、子供が観察しやすい高さに設計されている展示物が多い。
東京は金魚の町でもあり、金魚コーナーがとにかく充実していた。
園内にはしゃれたカフェも。
この日は混雑していたため、遠くから眺めて終わり。
価格は水族館内にしては普通。
棒の部分にLEDが仕込まれて七色に光るわたあめがとにかく子供に人気だった。
年頃の子供を連れていく場合は670円の支出は覚悟した方がいいかも。
メニューと価格の詳細はこちら
カフェはペンギン大水槽の目の前にあり、座席もそれなりにあった。
コーヒーやフロートを飲みながらゆっくりペンギンが見られる。
まとめ
子供関連の施設が充実
とにかく施設が新しく、子供関連で困ることはない。
おむつ替えブースや家族トイレはもちろん、授乳室もあった。
2階建てだが上下階はスロープで移動可能なので、ベビーカーでも問題ない。
ただ、全体的に立体的な構造で、そこかしこに小さい階段がある。
迂回するスロープはあるが、子供が階段を駆け下りて逃亡したときに
ベビーカーがあると困る場面があった。
自分で歩きたがる子供を連れていく場合は、入場口の横にベビーカーを預けるスペースがあったので、そこに預けた方がいいかもしれない。
年間パスポートの売り方が上手い
また、年間パスポートが2回で元を取れることは先に書いたが、
もう一つ親切だなと思ったことがある。
それは、1日券を買って入場しても、中で差額を払えば年パスに変えてくれる。
どんな水族館かわからないうちに年パスを購入するのは躊躇するが、
とりあえず1日券を買って「内覧」して、気に入ったら年パスに変更できる。
とても親切な設計だと思った。
押上駅もしくは東京スカイツリー駅をおりてすぐのアクセスの良さなので、
子供連れだけじゃなく友達同士やカップルにもおすすめの水族館だった。
余談だが、子供連れの場合、昼食はすみだ水族館の入り口がある4階のレストラン街は昼時かなり並ぶことになる。
その場合、3階のフードコートに行くか、4階のマクドナルドでテイクアウトしてそのまま4階のテラスで食べるのが楽でいいかと。