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僕の人生補完計画

「うちの子、他の子より発育が遅いのかも・・・」よその子と比べる無意味さ。

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2013年、僕が親になった日に娘と。

人の親なら誰しも、我が子の成長を心配する。
よその子と比べて、「うちの子、発育が遅いかも・・・」と心配する気持ちもわかる。
だけどほとんどの場合、それらはすべて杞憂に終わる。

2人の違いに驚いた

我が家には8歳の娘と2歳の息子がいる。
娘はもうすぐ小学校3年生で生意気盛り。まぁ憎たらしい(笑)
2歳の息子はようやく少しずつしゃべれるようになってきた。


2人育てていろいろと分かった。
発育の仕方が全然違う。
娘はどちらかというと何をするのも早めで、10か月ごろから立てるようになり、
1歳の時点では結構走り回っていた。
言葉も早く、2歳になる前にはある程度しゃべっていたと思う。

 

一方で息子は1歳になっても立ち上がらず、少し心配した。
が、立ち上がってから走り始めるまで、割とあっという間だった。

 

ある日突然、爆発的に

言葉も、母子手帳か何かに書いてあった標準的な語彙を習得するのが遅かった。
が、ある日突然爆発的にしゃべり始め、今では大好きな地下鉄の路線名も割と流ちょうにしゃべれる。

 

少し前に息子に語彙爆発が訪れたことを書いたが、あれは序章に過ぎなかった。

 

simplism.hatenablog.com

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グラフにするとこんな感じ(注:数字は適当)。

 

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Fig.1 Vocabulary explosion

語彙爆発のスイッチが入ってからというもの、その名の通り爆発的にしゃべるようになった。
娘の時はここまで急にしゃべるようになったかな?というレベル。
この語彙爆発が起きる月齢が1カ月でも前後すれば、同じ月齢の子と比べて相当な差があるように見える。

 

乳幼児期ほどその差は目立つ

小さいころほどその差が目立って見えるので、親も心配になる。
ほとんど同じDNAを持っているであろううちの子同士でこれ。
他人同士なら差がついて当たり前だ。

 

2人目の成長を見て、改めてそう思った。
性格だってまるで違う。
娘はのんびり屋さんだけど息子はせっかち。
なのに成長が爆発的になる時期は娘の方が早かった。
面白いもんだ。

 

成長スピードは個人差。これは間違いない。

母子手帳や育児の本、webサイトに山ほど書かれている言葉。

 

「成長には個人差がある。気にする必要はない」

 

これは本当。
爆発的に伸びる時期は遅かれ早かれやってくる。
そしてどこかのタイミングでだいたいおんなじくらいになる。
本当にたいていの場合、心配しなくていい。

 

乳幼児期の1カ月は大人が思っている以上にデカい。
そして成長のスピードは人によってバラバラ。
数カ月単位でズレるなんてザラになる。
それが重なって我が子の成長が周りに比べて遅いと気になる。

 

発達が1カ月遅れてる?その程度、爆発期に入れば数日でぶっちぎるよ。

 

心配しなくて大丈夫

大人のあなたも、子供のころに親に言われたことがあるだろう。

 

「よそはよそ、うちはうち」

 

子育てに限って言えば、これは間違いなく正しい。
他人の子と比べることに意味はない。


よその子と比べて一喜一憂するなんてつまらないことはすぐにやめたほうがいい。
我が子の成長を共に祝い、喜びをかみしめることが親の務めであり、
また楽しみでもある。

 

本当に心配なら、定期健診の時に小児科医に聞いてみるといい。
十中八九、次の答えが返ってくるだろう。

 

「個人差ですから、心配いりませんよ。」

 

 

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