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僕の人生補完計画

【家族】お母ちゃんタイム・お父ちゃんタイム再び

子育てにおいて、夫婦がそれぞれ「自分の時間を持つ」ということは
とても大切な問題である。

 

ルール

かなり昔、以下の記事を書いた。

 

simplism.hatenablog.com

 

 

我が家では、「お母ちゃんタイム」「お父ちゃんタイム」を宣言する習わしがある。
子育てから離れて自分の時間を満喫したいときに発動する。

主に土日に、仕事・家事・育児のストレスがある程度溜まってきたとき、
特に取り決めはないが前日までに宣言することが多い。

宣言された場合、家のことは全て片方がやる。
やむを得ない事情を除き、宣言が拒否されることはない。
(妻は「やむを得ない事情」がやや多い気がする)

 

心身のリフレッシュ目的なので、それぞれの「タイム」中に
家庭のこと、例えば食材の買い物などをついでにやるのは禁止。
自分のメンテナンスに集中する。

時間は2~3時間から半日くらいが多い。
長い時でも午前中から夕方まで。

 

一度、妻が2人目を妊娠中に、僕と娘2人で京都に泊りがけで法事に行ったことがある。
その時は史上初めて「お母ちゃんデイズ」が宣言された。
ただダラダラ寝ていただけらしいが。

 

0~1歳

特に乳児期は妻の「タイム」宣言率が上がった。
それはそうだ、ほぼ24時間つきっきりで世話をしないといけない0~1歳の時期は
プライベートというものがほぼなくなる。

僕は普段サラリーマンとして仕事をしているので、行き来の電車の中などで
独りになる時間は自然と生まれるが、専業主婦の妻はそうはいかない。

乳児をあまり外に連れ出せないので、「タイム」を宣言した妻は
一人で喫茶店でお茶をしたり、漫喫で寝ていたこともあった。

 

2歳以降

このころになると、お互いの「タイム」宣言比率はだいたい同じになる。
とにかくかまってちゃんの子どもとほんの少し距離を置いて
ゆっくりと自分の時間を過ごすために宣言される。

「家でゆっくりしたい」という気持ちが強い場合は
宣言したほうがお留守番、された方が子供を連れて半日ほど出かける。

まだミルクや離乳食の時期は、外での食事が大変なので短時間だが、
大人と同じ食事ができるようになるころには半日くらいの外出も苦ではなくなる。


お互い「タイム」はここぞという時に宣言する紳士協定を結んでいる。
一人にならなくても平気な時は家族全員で家にいたり、出かけたりする。
というか、基本的にそっちの方が多い。

 

後は単純に妻が家事を片付けたいときに僕が子供を外に連れ出す(もしくはその逆)が、それはただの作業分担であり「タイム」とは区別される。

 

「そんなもの宣言せずに自由にやればいいのではないか」と思われるかもしれない。
しかし、宣言することでお互いの立場を明確にしたほうが、絶対に効果が高い。

 

「自分のために時間を使います」と宣言し、お互いが合意することで後ろめたさを感じることなく自分のことに集中できるからだ。

 

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