Hello! Mr.Simplism

僕の人生補完計画

何にも持たない旅の魅力。旅先で見つけたシンプルな出来事を楽しむ

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シルバーウィークを利用して家族3人で伊勢志摩観光に行ったときの思い出です。

僕は重いものを持ってうろうろするのが嫌いなので、荷物は極力持たない主義です。今回の旅行でも荷物は極力少なくして日常から離れてみることをちょっとした目的にしていました。パソコンもタブレットも持って行かないので、ネットを見る時間は極端に減りました。スマホは持って行ったけど、調べ物をする程度しか使っていません。代わりに今、目の前にある旅先の風景に集中することが出来ました。

参考

1泊2日の伊勢志摩シンプル旅 僕の持ち物はこれだけです - Hello! Mr.Simplism

非日常の旅を味わうのなら、モノは少ないほど楽しい - Hello! Mr.Simplism


宿泊した旅館にはテレビもあったけど、結局一度もつけませんでした。1日目は大渋滞にはまり、娘が車酔いして盛大に吐くなどのトラブルもあり、全員疲れて21時過ぎには寝ました。次の朝、僕と2歳になる娘は早く寝たおかげか、はたまた久々の旅行に興奮したのか5時頃に目が覚めてしまいました。妻はまだグーグー寝ていたので、僕と娘はせっかくなので旅館のすぐ目の前にある浜を散歩しに行きました。

 

まだ朝日も出ていない、薄明るい海までの道はひんやりと気持ちよく、浴衣姿の僕にはちょっと寒いくらいでした。娘はパジャマにジージャン1枚羽織った、なんだかちぐはぐな恰好でしたが、人通りもほとんどなく気にはなりませんでした。

 

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娘は浜辺を歩くのも初めてで、最初は砂に足が埋もれて怖がっていましたが、すぐに慣れて二人で波打ち際で石を投げて遊びました。ときどき地元のおじいちゃんおばあちゃんが散歩している程度の静かな浜辺でした。20~30分ほど二人で浜辺をウロウロして、旅館に戻ってもまだ妻は寝ていたので、二人で旅館の大浴場に朝風呂しに行ってきました。

と、ここまで書いて思ったのですが、今回は鳥羽水族館に行ったり志摩スペイン村に行ったりいろいろやったはずですが、僕が一番印象深かったのが、この娘と歩いた朝の浜辺の出来事なんです。お世辞にもきれいな海ではなかったし、特に珍しい出来事が起こったわけでもないのに。未だになぜこんな気持ちなのか、よくわからないままです。

いろんなガイド雑誌やネットで有名な観光地に行くのも楽しいですけど、旅の楽しみって、案外こういう何でもないシンプルな出来事の中にあったりするのかもしれませんね。

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