ラジオに関する考察 「忙しい人ほど、テレビよりラジオが良い理由」
前回は「目を休めるためにラジオを聞く」という内容だったが、忙しい人ほどラジオが適しているのでは?と思いこの記事を書くことにした。
理由は簡単。ラジオを聞きながらいろいろなことができるから。
ラジオがテレビやネットと最も違うのは、「耳からの情報だけ」ということ。
テレビもネットも画面を見るという行動がどうしても必要になるため、何かをしながら見るのには適していない。
その点ラジオは「耳で聞くだけ」を前提として作られているため、目を他の事に使うことができる。
そのため、テレビやネットよりも聞きながら何か別の事をするのに適している。
◆ラジオは「場所の制約」がない
テレビを聞きながら部屋の掃除や洗濯をすることもできないことはないけど、もともとテレビは目で見る前提で作られているため、視覚情報が多く、聞いているだけでは伝わりにくいという難点がある。最初は聞くだけだったけど、気になって見入ってしまう危険性(?)がある。
その点ラジオはその制約が無い。さらに今はスマホでも聞くことができるので、イヤホンをしていればテレビのように目の前にいなければいけないという「場所の制約」もなくなる。
ポケットに入れていれば家中を掃除するためにウロウロしていても常に聞けるし、何より視覚が自由なのでテレビを見るよりも圧倒的に「ながら聞き」できることが多い。特に家の中を忙しく動き回る家事に適していると思う。
◆視覚を占有しないもう一つの利点
昨今問題になっている「歩きスマホ」も結局は画面に見入って前方不注意になることが危ないのであって、ラジオなら画面を注視する必要もないので危険性も少ない。もちろん聴覚がラジオに集中してしまうので、後ろから近づいてくる車の音に気付きにくいという危険性もあるし、自転車に乗りながら聞くのはもちろんNG。あくまで歩きスマホよりは安全、というだけで注意はするに越したことはない。
◆最後に
そんなわけで、何かと忙しい現代、聞くだけというシンプルな情報収集方法がもう少し見直されてもいいんじゃないかなぁ。ラジオを聞く人が増えればラジオ局もスポンサーを募集しやすくなって、番組制作の予算が増えて面白い番組をたくさん作れるようになってくれれば、ラジオ好きの僕にとってこれほど嬉しいことはない。
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