何にもない時間を楽しむ。シンプルだけどこれほど穏やかで楽しい時もまた楽しいものだなと思いました。
平日は仕事に追われ、バタバタと過ごしています。また、先日受けた日商簿記3級の試験を受けるため、休日は育児と勉強でほぼ終わるという生活をしばらく続けていました。11月15日に無事試験も終わり(合否は不明だけど(笑))、その日の午後、たまたま娘と妻が友達と遊びに行ったので、ゆったりと一人で過ごしました。
撮りためた下町ロケットも見終え、ふと気づくと特にやる事もありません。
ソファに寝そべってぼーっとしていました。テレビも消して、手元にスマホも置かずにただぼーっと。
こんな時間は久しぶりでした。何もしない時間。家の前を走る車の音と近くの学校の部活の声を聞きながら天井をぼんやり見ていました。
なんだか楽しいな、と思いました。
そこで改めて思ったのが、ぼーっとする時間を楽しむことの難しさ。全くないと楽しめないし、かと言ってそんな時間があり過ぎるとただの「退屈」に早変わり。長すぎず短すぎず、何もすることがなくぼーっとする時間がこんなに穏やかで楽しいとは。
普段バタバタしているからこそ楽しめる、とても贅沢な時間だと思いました。