世の中のお金全部、電子マネーになっちゃえばいいのに
札も小銭もクレジットカードもポイントカードも、全部電子マネーになっちゃえばいい
普段から僕は電子マネー(Edy)とクレジットカードでほとんどの支払いをしている。
でもまだまだ電子マネーやカードが使えないところが多いので、小銭やお札を持ち歩く。
何ならもう、世の中全部電子決済の世界になっちゃえばいいのに、と思う。
全てデータのやり取りにしてしまえば、ジャラジャラ持ち歩かなくて済む。何ならカードケースだけに収まるので、デカい小銭入れ付きの財布を持ち歩く必要もなくなる。それにポイントカードも全部電子化してしまえばいい。時々しか行かない店のポイントカードは邪魔でしょうがない。ポイントをためないと割り切れればいいんだけど、なんとなく損した気分になるので、ぜひとも電子化していただきたい。
そして、レジに並ぶ時間も大幅に短縮されると思う。合計金額が表示されてから財布の中のお金を探して渡す→お釣りを渡すという工程が丸々省略できるし。あと、時々見かける、焦ってレジ周りに小銭をばら撒くおっちょこちょいも減るんじゃないかな?
ただ、全部が全部電子マネーにしてしまった場合、子供へのお小遣いも電子マネーでシャリーン♪ お年玉もシャリーン♪ 悪の組織のお金の受け渡しもシャリーン♪
ちょっと風情がなさ過ぎるか。
あんまり関係ないけど、「TIME」という2011年(米)公開のSF映画を思い出した。
その映画の世界では時間(寿命)=お金という概念の世界で、全人類の腕にデジタル表示の「時間」が浮き出ており、
何をするにもすべて時間を代償として払うというもの。小銭やお札、クレジットカードなんてものは存在しない。
25歳までは普通に暮らせるが、25歳になった瞬間、腕の時計に表示された時間が減り始める。
コーヒー1杯が5分、バスに乗るには10分など、専用の端末に手をかざして全てを自分の寿命と引き換えに支払う、文字通りタイムイズマネーの世界。
当然なにもしなくてもお金(時間)は刻々と減っていくので、生きるために働いて時間を稼ぐ。
深刻な格差社会で、貧困者は明日生きるための時間を稼ぐために働くが、富裕層は何百年も生きる。
そんなテーマの映画を思い出したが、いくらなんでもそんな世界は嫌だな。
いくら持ち物が減るっていっても、お金(時間)が尽きる=即死だもんなぁ。
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