「悩み」は紙に書き出すと楽になれる
僕はよく仕事で行き詰まったり悩んだりした時、手近にある紙やノートに悩んでいることなどを書き出して気持ちの整理をする。
不思議なことに、悩みや不安を紙に書き出すと別に解決したわけでもないのにちょっと気持ち的に楽になることがある。頭の中でモヤモヤ悩んでいても解決せず、心の重荷になっていることがあるのなら、試しにその辺の紙に自分の悩みや感情を書き出してみよう。
悩みの書き出しを始めたのはいつからだったか、どんなきっかけだったかは忘れたけど、割りと昔からこの方法を自然ととっていたが、つい最近、この方法が心理学的にも正しいということを知った。
心理学用語で「エモーショナルディスクロージャー」というのだそうだ。ツラいことや悩み事が頭に浮かんだ時、自分のネガティブな感情を紙に書き出したり、単に口に出したりするだけでも心理的に効果があるといわれている。
慢性的に悩み事やツラい事が頭に浮かんでネガティブな気持ちになりがちな人は、日記をつけるといい。「上司の◯◯がウザい!」とか「彼氏から連絡が来なくて寂しい」とか、どんなことでもいいので自分のネガティブな気持ちを自由に日記に書いてみるといい。
心を軽くして、シンプルで快適な毎日を過ごそう。