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僕の人生補完計画

人の名前を覚えるのが苦手な人のための、僕が大事にしている4つの方法

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僕は営業職という仕事の関係上、普段多くの人に接する機会が比較的多いですが、以前の僕は人の名前を覚えるのがすごく苦手という、営業職にとって致命的とも言える弱点がありました。そんな僕が人の名前を覚えるために実践し、なんとか弱点を克服した方法についてご紹介します。

 人の名前を覚えられない人の特徴
ほとんどが僕の経験による勝手な推測になりますが、人の名前を覚えられない原因のひとつに「相手の目を見て話さない」が挙げられます。はじめての商談で名刺を交換して、その名刺を見ながら二言三言会話して、すぐに商談資料に目を向けながら事務的に商談を進める。これでは人の名前を覚えられません。

次に、その人に興味を示さないタイプの人。以前の僕は、仕事上の付き合いでも、さして重要と思えない人には特に興味を示さず社交辞令的な会話のみで済ませていました。後日、別の場所で再開したとき、相手は僕のことを覚えていたのに僕はてんで思い出せず、恥ずかしい思いをしたことが何度もあります。

営業職としてこれはマズイと思い、いろいろと工夫をして最終的にこのポイントを押さえれば人の名前を覚えやすくなると思った点を紹介します。

 

相手の顔を見て話す
当たり前のことと思われますが、仕事上の付き合い、特に商談や打ち合わせの間、人の顔を見ない人が結構な割合で存在します。以前の僕もそうでしたが、特に初対面で緊張してしまい、資料や見積書を凝視して一切相手の顔を見ないなんて経験をしたことがある人も少なくないのではないでしょうか。まずはしっかりと相手の顔(特に目)を見て話すよう心がけましょう。

初対面の時に、3回は相手の名前を口に出す
名前を覚えられない人の特徴として、顔と名前が一致しないという人も多いのではないでしょうか。顔は見覚えがあるんだけど、名前が出てこない。逆に、名刺に書いてある名前は見覚えがあるんだけど顔が思い浮かばない。こんな人は顔と名前の関連付けができていないのです。
初対面で名刺を交わしたら、相手の名前を確認し、会話の中で最低3回は相手の名前を口に出します。名前を口に出して相手の顔を見ることで、顔と名前の関連性をまとめて記憶してしまうのです。口に出すことで記憶を確かなものにするわけですが、あまり多すぎても不自然な会話になってしまうため、3回~5回が適当かと思われます。

もっと相手に興味を持つ
いくら仕事上のみの付き合いだからといって、相手に一切興味を示さないとなかなか打ち解けることもできません。別に打ち解ける必要なんてないじゃないかと思う人もいるも知れませんが、仕事をする上で気心が知れている相手とそうでない相手とでは、圧倒的に前者の方が仕事がスムーズに進みます。初対面で顔を会わせたら、相手にいろいろと質問してみましょう。月並みですけど出身はどこかを聞くのが一番シンプルな方法です。出身を聞くことで、そこはどんなところか、美味しい食べ物はあるか、観光でいくならどんなところがオススメかなど、雑談の糸口をつかむのに適した質問だと思います。

その日のうちに名刺にメモしよう
相手と別れたあと、まだ記憶の新しいうちにその人の特徴や話した内容、会ったシチュエーション等を書き込みます。もらった名刺は基本的に他人に見せるようなものではないので、自分が分かりやすいようにメモしておきましょう。僕もよく名刺に失礼なことも含めてメモをするようにしています。「○月○日、○○社の商談にて。フランケンみたいな顔。猫と大福が好き」といった感じです。相手には絶対見せられないですね(笑)

人の名前を覚えるのが苦手だった僕はこんな感じで弱点を克服しました。何より一番大事なのは、相手に興味を持つということですね。人は興味がある物はすぐに覚えられるけど、興味がないものはなかなか覚えられないものです。仕事上の付き合いだからとドライになりすぎず、ちょっとだけ踏み込んだコミュニケーションを心がけるだけで、人の名前なんて案外簡単に覚えられるものです。この記事が誰かの役に立ってくれれば幸いです。

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