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僕の人生補完計画

若手社員は上司に相談する時「どうしましょう?」は言わないほうがいい

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仕事で壁にぶち当たってしまい、上司や先輩に判断を仰ぐ際、言ってはいけない言葉が「どうしましょう?」です。

 「○○社の××部長にこんな無理難題を投げつけられたんですけど、どうしましょう?」

僕が上司にこんな風に相談したら、考えられる上司からの回答は以下の3点

  1. 怒られる
  2. 「知らん。何とかしろ」
  3. 「で、お前はどうしたいわけ?」

このとき大事なのが3番の自分がどうしたいか、もしくはどうするのが良いと考えられるかを考えてから相談すること。考えてみれば当たり前ですよね。「どうしましょう?」なんて言ってしまったら「私は何も考えていないので、あなたに丸投げします」と言っているようなものです。じゃあどうやって上司の判断を仰ぐか。僕は仕事で困ったことが起きた時に上司に相談する方法は、ざっくり言って以下の2点です

  1. 「△△するのが良いと考えるのですが、いかがでしょうか」
  2. 「□□という方法を取りたいのですが、☆☆の点で分からないことがあります」

 

 

要は、相談しつつも自分で考えた解決策を述べること。自分で考えた解決策(もくしは解決策を取りたいけど分からない点があること)を上司に持ち掛けます。そうすることで、「自分で解決策を考えたけどそれが最善か分からなくて困っているので、あなたに相談しています」というのが上司にも伝わります。よっぽどトンチンカンな解決策を考えた場合を除き、僕がこの質問方法で上司に怒られたことはないどころか、むしろスムーズに事が解決しています。

この方法だと「今困っていること」「解決策を自分なりに考えていること」の両方を一気に上司に理解してもらえます。そして、自分が最善だと思う方法が正しければ上司の後押しももらえますし、仮に間違っていた場合、上司から的確な指示を引き出すことが出来ます。

特にこれは若手社員がやってしまいがちな失敗です。実は僕も新入社員の時にこの「どうしましょう?」を使ってしまい、当時の上司にこっぴどく叱られた経験があります。いま僕は今年入社してきた新入社員の教育係をやっています。この件については真っ先に教えました。答えを教えてもらうよりも、自分なりに考える力をつける方があとあとの成長に大きく影響する、僕は思います。

 

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