子供がおもちゃを片付けないなら、親子で一緒に「よーい、どん!」 ~シンプル子育て~
子供とは、おもちゃを散らかすのが仕事なのか!ってくらいよく物を散らかしますね。
そんな「お片付けできない子供」に対して、どうやってお片付けさせるかについての僕の方法です。
うちの2歳になる娘も、まぁ毎日いろいろと散らかしてくれます。
夜中にトイレに起きたとき、よりによって三角の積み木を思い切り踏んづけて、娘が起きてはいけないからと声も出せずに「ぐぅ」と小さくうめきながらうずくまった思い出も数知れず。
「お片付けしなさい」と言ってもなかなか言うことを聞いてくれません。
それならもう、お片付けすらも遊びにしてしまえ!ということで、我が家ではたまに「おかたづけきょうそう」をします。
おもちゃ箱(と言ってもオムツの箱を加工してるだけ)にたくさんおもちゃを入れた方が勝ち、といういたってシンプルな遊びです。別に勝ち負けは関係なく、「よーい、どん!」の掛け声で娘とひたすらおもちゃ箱におもちゃを入れるだけです。
「○○ちゃん早い早い!おっと!お父ちゃんはおっきい太鼓を入れましたー!」などと実況中継しながらやると、娘はきゃあきゃあ言いながらノリノリでお片付けをしてくれます。最後の1個は必ず娘に片付けさせ、「はい、○○ちゃんの勝ち~、お父ちゃん負けた~」で締めます。
なんでも頭ごなしに叱って躾けるよりも、楽しみながらいろいろ覚えさせた方がよく覚えてくれる気がします。遊びにできる物はどんどん遊びにして、子供と一緒に楽しむようにすると、親もストレスをためずに済みますね。
ただしこの方法、盛り上げすぎると子供が「もういっかい!」と言ってせっかく片づけたおもちゃを全部ひっくり返してもう一度やろうとするので、さじ加減が難しいというデメリットもあり、要注意です。あと、結構疲れます。