Hello! Mr.Simplism

僕の人生補完計画

【家族】子供は親が思っている以上に親を見ている。

最近、子供の言動一つでハッとさせられることが多い。

 

◆子供の言葉遣い

先日、下の息子(2)と東京駅の近くに大好きな新幹線を見に行った。
有楽町駅の近くに「東京交通会館」という名のビルがあって、その屋上庭園は東海道新幹線が間近に見られる有名なスポットがある。

東京駅に近いため、新幹線も停車のために速度を落として目の前を通過するのだけど、その時、息子が発した言葉に少しぎょっとした。

 

「おっそ!」

 

僕は慌てて「『おっそ』じゃなくて『おそい』でしょ。」と注意した。
まったく、どこでそんな言葉を覚えたのやらと、その時は軽く流してしまった。

 

◆人の振り見て我が振り直せ

全く別の場面で、テレビに映ったゾウだかキリンだかを見て「でかっ!」と言った。
「でかっ」ではなく「おおきい」と教えたのだが、ふとした時に出る言葉遣いがあまりよろしくない。どこで覚えてくるんだろうと思っていたがハッとした。

 

その言葉の出どころは僕であり妻だった。

 

「でかっ」「あっつ」「おっそ」など、僕らが日常的に、しかも無意識で使っている言葉遣いだった。試しにお互いの言葉遣いに注意してみたところ、お互いにかなりの頻度で使っていることが分かったと同時に、無意識とはいえあまりいい言葉遣いとは言えない言い方をしていることに気づいた。

 

◆子供は親をよく見てる

言葉遣いの他にも、子供は親の行動をほんとうによく見ている。そして真似をする。
足元にある物を足でどけたり、ごみ箱にごみを投げ入れたり。
親をまねる2歳ごろから、自分の素行の悪さに気づかされることが多い。
どれもこれも無意識にやっている事なので、子供に真似されて初めて気づく。

 

本当に子供とは親の写し鏡で、子供を見るほど自分のことがよくわかる。
日々反省である。

 

 

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