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僕の人生補完計画

【読書】テレビを見るように本を読む。

「読書はしたいんだけど、時間がない」というツイートをたまに見かける。
僕も以前はそうだった。でも、実は本を読む時間はいくらでもあった。

 

 

◆構えるから時間が無くなる。

読書をする、ということを何か重大なことのように考えるほど時間が無くなる。
集中してじっくりと「読まなければいけない」と思うほど、それに適した時間を探す。
そして結局、読む時間が見つからなくなる。
1日1時間、読書の時間を作ろうと思っても、人によってはずいぶんハードルが高くなる。
そうではなく、なにかの合間に10分、日に6回でも同じ1時間になる。

 

◆テレビを見るように本を読む

よほど好きな番組でもない限り、「今からじっくりテレビを見るぞ!」と思って見る人は多くないだろう。
なんとなく手持無沙汰で、とりあえずテレビでもつけるかといった感じで見ていることが多い。
読書もそれと同じ。とりあえず読む。
電車移動中に、家事の合間に、風呂上りに、トイレに、寝る前に。
本を読み始めたら読み切らなきゃいけないわけでもないし、キリがいいところまで読まなきゃいけないというルールもない。
なんとなく読み始めて、なんとなく閉じても誰にも責められない。
僕はあまり集中力が長く続かないほうで、読むのに飽きたら文章の途中だろうが本を閉じる。
キリのいいところまで読もうと思っても、飽きてしまったら頭に入らない。

 

◆4~5冊を並行して読む

僕は図書館で借りてきた本を4~5冊、並行して読む。
その時の気分によって、読みたいと思った本を読みたいだけ読む。
「本を読み始めたら最後まで読まなければならない」という固定観念にとらわれていると、なおさら本との距離が広がってしまう。
最後まで読まなければいけないというルールも、1冊ずつ読まなければならないというルールもない。
読み始めたけど思っていた内容と違うと思った本は、途中でやめることもよくある。
読みたくない本を読み続けるのは苦行だし、そんなことをしていたらまた読書との距離が広がる。

 

◆読書は自由

読書をおっくうだと思っている人ほど、完璧主義者的な傾向があるように思う。
読書に対して厳しいルールを無意識のうちに敷いているのではないだろうか。
もっと自由に、読みたい本を読みたいときに読みたいだけ読めばいい。
読書の自由度を高めるほど、読書との距離はぐっと短くなる。

 

 

 

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