空気嚥下症(噛みしめ呑気症)だったんじゃないかという疑惑と解消方法
ここ数年、やたらおなかにガスが溜まってパンパンになることがある。
苦しいし、ひどいときはおなかが痛くなっていたので非常に困っていた。
「過敏性腸症候群かな?」と疑ったこともある。
市販の消泡剤を飲んだりしたがあまり効果がない。
そんな時、ふとインターネットの記事で「空気嚥下症(呑気症)」なるものを見つけた。
空気嚥下症とは
空気嚥下症(くうきえんげしょう、英: aerophagia)とは、空気を大量に飲み込んでしまうことによって、げっぷやおならがたくさん出たり、腹部膨満感[1]を覚えたりする症状のことである。呑気症(どんきしょう)とも呼ばれる[1]。
wikipediaより引用
日本人の8人に1人はこの症状がみられるらしい。意外と多い。
20~50代女性に多く、ストレスが主な原因のようだ。
性別は置いておいて、確かに仕事中になりやすいのでこの病気(?)を疑った。
試しに意識してみる。
空気嚥下症はストレスを感じた時に奥歯をかみしめ、
大量の空気を唾液と一緒に飲み込むことで腹にガスが溜まる。
そこで仕事中、かなり意識して奥歯を噛みしめないよう口を軽く開けるようにしてみた。
すると、日中あんなに腹がパンパンになってトイレに行っていたのに
明らかに症状が軽くなっている。
あれ?僕はこれだったのかな?
一応、他にも意識したことがいくつかあるのでまとめると以下の通り。
- 歯を食いしばらないように意識する
- ときどき身体をねじって飲み込んだ空気を出してみる(げっぷ)
- 飲み物を飲むとき、一緒に空気を飲み込まないように意識する
- 食べ物はよく噛んでゆっくり飲み込む
これだけで症状はかなり緩和された。
今のところ症状は全くのゼロにはなってはいないが
以前に比べてだいぶ楽になった。
この空気嚥下症は病院にかかって検査しても見つけにくい物らしく、
症状の緩和にはとにかくストレスを減らすことが大事だと言われている。
それができれば苦労はしないが。
あまりにひどい場合は抗不安薬などで治療することがあるらしい。
一番いいのは病院に罹って原因を突き止めることだけど、
上記については手軽に、しかも無料でできるので
膨満感にお困りの方は一度試してみてはいかがだろうか。