【読書】こんなに胸を打ち震わせる短文に、僕は出会ったことがなかった。
今日、会社に向かう電車の中で読んだ本の一説に、僕は感動した。
まだ読んでいる途中なので何の本かは書かない。
その本の中に、文章を単純化して大切なことを際立たせる例として、
次のような文が紹介されていた。
「いのち」の終わりに三日下さい。
母とひなかざり。貴方と観覧車に。
子供達に茶碗蒸しを。
「日本一短い母への手紙」より
これを読んで、心が震えた。
たった3行でここまで感動するとは。
ここでこの文の解説を長々と書くのは野暮というもの。
どうぞ、自分の心で感じ取っていただきたい。
今日は本当はもっと別の話を書こうと思ったが
この文にあまりに感動したため、思わず筆をとった次第。
この素晴らしい文章をもっと読みたいと思い、速攻で注文した。
これだから、読書はやめられない。