2歳2か月の息子に「語彙爆発期」到来。ブースト状態に入った子供の脳の進化を刮目せよ。
「語彙爆発」とは、2~3歳ごろの子どもの語彙力がある時期に爆発的に増えることで、研究機関から論文が出されるほど真面目に研究されている現象だ。
ちなみに英語ではまんま"Vocabulary Explosion"だ。
ボキャブラリーエクスプロージョン!
必殺技っぽくてちょっとかっこいい。
先週あたりからうちの息子(2歳2か月)が急に新しい言葉をガンガンしゃべり始め、どうやら語彙爆発期に入ったらしい。
先週時点でしゃべれるのは60語程度だったのに、この一週間で以下の言葉を新たにしゃべるようになった。
【今週1週間で覚えた言葉】
- なっと:納豆
- ぴんく:ピンク色
- ちょうだい:ちょうだい
- おっきい:大きい
- ちっちゃ:小さい
- ないねー:(物が)ないねぇ
- ばっちん:バイキンマン
- どちん:ドキンちゃん
- あっち:あっち行って
- ずーっと:ずっと
- おちゃちゃ:お茶
- おっけー:OK
- あとちょっと:あとちょっと(テレビが見たい)
- もういっこ:もう1個(トミカが欲しい)
- あといっこ:あと1個(何か食べたい)←これ系のバリエーションが豊富。
- ごーごん:ゴードン(以下きかんしゃトーマスのキャラ)
- ぱーしー:パーシー
- じぇーじ:ジェームス
やたらきかんしゃトーマスのキャラが多いが、肝心のトーマスは「ポッポ」のままだ。
さらに言葉だけじゃなく、音楽が鳴る絵本に合わせて「ゆかいな牧場(イーアイイーアイオーのやつ)」やとなりのトトロの「さんぽ」もかなりあやふやながらリズムに合わせて歌うこともできるようになった。
あまりに急な進化で家族一同騒然となった。
みんなに褒められて気分を良くしたか、息子は僕らのしゃべる言葉を一生懸命真似しようと頑張っている。
思うに、以前から「このごみをポイポイして(捨てて)」とか、「おもちゃをないないして」といった言葉を理解しているので、音の区別はある程度ついて意味も分かっているんだけど、発音のしかたがいまいちよくわからないせいでしゃべる言葉が少なかったのではと思う。
しゃべろうとしている様子をよく観察すると、口の動かし方をあれこれ模索しているように見えることから、なんとなくそんな感じがする。
言葉を理解し始めたというより、発音のコツをつかみ始めたような気がする。
それにしてもよくしゃべるし歌う。
あのおしゃべりの母親と姉に囲まれて育ってるから、やっぱり息子もおしゃべりになるのかなぁ。
改めて子供の脳みその成長のすごさを実感した。