Hello! Mr.Simplism

やっぱりシンプルが一番。複雑すぎる世の中をシンプルに生きるためのアイディアを綴る。

複雑すぎる世の中をシンプルに生きる、僕のアイディア

たまには肩の力を抜いて

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神奈川県のとある公園にて

今日は久々に仕事で神奈川県までやってきた。午後までかかる予定だった仕事が昼過ぎには終わってしまい、だいぶ時間が余ってしまった。ここのところずっと忙しく残業時間が増えがちだったので、さっさと事務所に戻って仕事をしようかと思ったところ、途中、大きな公園を見つけた。

ずっとバタバタしっぱなしだったし、7月に入って雨続きの中、久々に雲間から日が差していたのでたまにはいいかと思い、近くのスーパーでパンを買ってひとりでプチピクニックとしゃれこんだ。大きな通りに面してはいるものの、公園の奥まったところまで来てみると町の喧騒は届かず、ただただ木々のざわめきと鳥の鳴き声だけが響くやすらぎの空間がそこには広がっていた。

ひとりサンドイッチを食べながら、ぼんやりと景色を見ていると、たまにはこういうのもいいものだと穏やかな気持ちになった。3年前に今の会社に転職して、前の会社で培った技術に期待されてがむしゃらに走ってきたつもりだが、時には空回りすることも多く、ここのところ少し疲れもたまっていたのでちょうどいい。梅雨の合間の湿ったベンチは少し気持ち悪かったが、自然の中で肩の力が抜ける感覚は長く続く新型コロナの影響でろくに外出もしていなかった自分にはとてもいいリフレッシュになった。

リフレッシュついでに電子書籍で買ったままほったらかしにしていた漫画を読んでいたところ、とてもいい一節を見つけたのでついでに紹介したいと思う。

センゴク権兵衛という歴史漫画で、過去のしくじりから身分も名誉も失い再起を誓う主人公にたいしてとある僧が説いた言葉

 

焦る勿れ
肩肘張った決意は案外脆いもの
願い叶わぬとすぐに心折れる
決意は静かにそして徐々に
日々の修養の中で
己の成熟を愉しみつつ
進み賜う
いずれ貴殿は牧伯たらん

※牧伯:江戸時代の諸侯(大名)のこと

 

なるほどねぇ。「肩肘張りすぎずに、静かに少しずつ、自分の成長を楽しみながら目標に向かって進め」。確かにそうかもしれない。極限まで自分を追い込んで時代の傑物と言われるまでの成功を収める人もいるけれど、皆が皆そんなに強いわけではない。ふとしたことで折れてしまうよりも、静かに着実に、「ウサギと亀」でいうところの亀のように自分のペースですすめってことか。

・・・いや、カメはマイペースだったけど自分の成長を楽しんでる描写は見たことないから、ちょっと違うか。だいたいは同じだと思うけど。

まぁ何にせよ、たまたま読んだ漫画の一説に心救われることもあるのだから、たまたま寄ったこの公園での時間は決して無駄な時間ではなく、むしろ自分にとってプラスになったと楽しむくらいがちょうどいいのか。