最近、簡単にお小遣いを節約する方法を思いついて実行したところ、かなり上手くいっているのでご紹介する。
その名もレコーディング貯金術
…と思ったけど、「レコーディング貯金術」で検索してみたところ出るわ出るわ。本まで出てる。

- 作者: 20代で1000万円貯金するブロガーの会
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/02/19
- メディア: 単行本
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ナイスなネーミングだと思ったけど、まぁ、既に使われてるな。当たり前か。
本まで出てるのは少しびっくりしたけど、僕がやっている方法はブログでちょろっと書けば済むほど簡単。
スマホの家計簿アプリに使った金額とジャンルを書く
たったこれだけ。他には何もしない。
ご飯を食べた時、買い物をした時、電車やタクシーに乗った時、サクッとスマホに入力して終わり。
たったこれだけでなぜお金を節約できるかというと、大きく分けて次の2つ
1.面倒くさくないので長続きする
家計簿をつけたことがある人ならわかると思うが、たいていは長続きしない。その原因は「面倒くさいから」。
しっかり家計簿をつけてお金を管理しようとすればするほど、どんどん面倒くさくなる。
結局、3日坊主で終わってしまう上に「お金を管理する=面倒くさい」というデメリットだけが脳に焼き付いてしまい、最終的にお金を全く管理しなくなっていつまでたっても貯金ができなくなる。
スマホの家計簿アプリは星の数ほどあるけれど、僕がオススメしたいのは「カケイ」。
基本機能がとてもシンプルで使いやすいので気に入っている。
僕の場合は「食事」「交際」「間食」「喫茶店」「たばこ」「その他」のみ。
お小遣いの管理に使っているだけなので、これで十分。
あまり細分化しないのがミソ。細かくすればするだけ面倒が増えるだけだし、そこまで細かく把握する必要もない。お金を使ったらアプリを起動、該当する項目をタップして金額を打ち込むだけなので10秒もあれば完了。使い勝手はとてもシンプル。
このアプリはもっと細かく収入や支出の管理、クレジットカードの管理もできる多機能なアプリだけど、僕は基本機能しか使っていない。
2.いくら使ったを把握できる
「いくら使ったのかをきちんと把握すること」。これがこのレコーディング貯金術の肝だと、僕は思う。
貯金ができない人は、まず自分がいくら使ったのかを把握できていないことが多い。毎月の支出だけを大まかに管理すれば、「あ、今月はもうこんなに使っちゃった」という意識が芽生え、自然と無駄を省けるようになる。
細かく予算化して残高を気にするより、使った金額を把握することが貯金の第一歩であり、極意であると思う。
シンプルで長続きする貯金の第一歩、是非お試しあれ。