家族情報をシンプル管理する 「家族手帳」
我が家では昔使っていたシステム手帳を再利用して「家族ノート」をつくっている。家の事に関わる全ての情報をそのノートにまとめて書いておくことで、いちいち探したり聞いたりする手間が省けてとても便利。
その手帳に主にまとめているのは以下の情報。
- 電気、ガス、水道局などのライフラインの連絡先
- 家族で使っている楽天やアマゾンのアカウント情報
- 僕と妻が個人的に使っているWEBサイト各種のアカウント情報
- 僕と妻の実家の連絡先
- おくすり手帳、年金手帳
- よく使う銀行口座のカード
- 源泉徴収票や年金定期便のはがきの原本
- 各種保険証券の縮小コピー
- 銀行や郵貯の口座ごとの印鑑を押したもの
僕は転勤が多いので、ライフラインの連絡先なんかを控えておくと引っ越しの際にすごく便利。アカウント情報などもパスワードを忘れたりした際にいちいちパスワードの変更をしなくていいので役に立っているし、EverNoteのようなクラウドサービスにアカウント情報をメモするのはセキュリティ上、ちょっと不安が残る。こういうものはアナログに頼った方が確実だし、安心できる。
なぜシステム手帳を使うかというと、リフィル(手帳に綴じるノートやアドレス帳、クリアファイルなど)が豊富にあるから。はがきや源泉徴収票のように、手帳に綴じれない書類もクリアファイルに入れて保管できるというメリットがある。その他重要書類も、とりあえずこの手帳に挟んでおけば紛失することも少ない。家族に関する重要情報を一元管理しているので、万が一災害が起こった時にはそれだけ持って避難すればOK。本棚に他の本と一緒に置いているのですぐ使える上に、ぱっと見ただのシステム手帳なので万が一泥棒に入られても手帳まで盗られる可能性は低いかな、と。
ちなみに、システム手帳はA5サイズがオススメ。A4サイズの書類も折りたたんで綴じられるし、おくすり手帳や年金手帳などを入れるのにちょうどいい大きさだし、かさばらない。持ち運びと収納を両立できるA5サイズが最も使いやすい。あれこれ探し回らなくても家族の重要情報を一括管理できる「家族手帳」、家庭を持っている人にはぜひおすすめしたい方法だ。