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僕の人生補完計画

IBS(過敏性腸症候群)”ガス型”解消?これが原因の一つかもしれないまとめ

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先日、IBS(過敏性腸症候群)ガス型の解消用について、僕が実践している方法について書いた。

その中で、「医学的には不明だけど、腹回りのストレッチが意外と効果があった。」と書いたが、これについてちょっと気になって調べてみたところ、僕の知らなかった事実が分かってきたのでご紹介する。

 

simplism.hatenablog.com

 

IBS(過敏性腸症候群)のガス型は、主に腸内にガス(要はおなら)が溜まることが原因で起こる膨満感や、おならが止まらなくなる現象なのだが、これについて興味深い情報があった。それは、「噛み癖」

 

詳しいことは以下のリンクを参照してほしい。

www9.nhk.or.jp

 

要は、噛み癖がある人=唾液の分泌量が増え、唾液を飲む回数も増える⇒唾液と一緒に空気を飲み込むために、腹にガスが溜まりやすい、ということらしい。人の体内のガスの実に8割はこの時飲み込んだ空気によるものらしく、体内で発生するガスはたったの2割しかないという事実に少し驚いた。ためしてガッテンのこのページに、噛み癖があるかどうかのチェック方法が載っているが、ドンピシャ。僕も思いっきり当てはまっていた。

 

そしてもうひとつ。
体内でガスが異常発生してしまう原因として、SIBO(小腸内細菌過剰繁殖)が考えられるという。通常ヒトの体内の小腸内にはあまり細菌はおらず、細菌が繁殖するのは主に大腸らしい。しかし何らかの原因で小腸内で細菌類が異常繁殖してしまい、ガスの発生につながるんだとか。


これについて、今朝AMラジオでちょうどこの話題について触れられていたのでご紹介する。番組名はわからないが、SIBO(小腸内細菌過剰繁殖)が起こる原因として「食事をとるタイミングが悪い」「間食が多い」が考えられるという。

みなさんも経験があると思うが、お腹がすくと「グー」となることがある。静かなところで鳴ってしまうとちょっと恥ずかしいが、これは「空腹期収縮」といって、胃腸が健康な証拠なのだそうだ。詳しいメカニズムについて知りたい人は下記のリンクを参照いただきたい。

www.murao18.com

 

で、この「空腹期収縮」とSIBO(小腸内細菌過剰繁殖)にどんな関係があるかというと、空腹期収縮が起こることで胃と腸の掃除を行っているんだとか。収縮運動で胃腸に溜まった老廃物を先へ先へ送り出す運動をしており、このタイミングで食事をすることで適切な排泄が阻害され、小腸内にたまった老廃物で細菌が過剰に繁殖してしまうとのこと。胃腸の掃除中に新たに食べ物を送り込むのは避けるべきらしい。ではいつ食べるのが良いか。それはお腹がグーとなってから90分後が良いとのこと。空腹を感じてから更に90分も我慢するのはちと厳しいが、ためしてみる価値はありそうだ。
 また、間食が多いと、やはり適切なタイミングで胃腸の掃除が行われなくなるので、SIBO(小腸内細菌過剰繁殖)につながる可能性が高まるようだ。

で、最初に話を戻すと、「腹回りのストレッチ」は実は胃腸に刺激を与えて活動を活発にすることで老廃物の排泄を促し、小腸内での細菌の過剰繁殖の防止に若干なりとも効果があるんじゃないかと考えた。

前回は体内環境の改善のための医薬品などを紹介したが、それに加えて以下の2点にも注意してみようと思う。

1.噛み癖を治す
2.空腹期収縮を意識してSIBO(小腸内細菌過剰繁殖)を防ぐ

しばらく続けてみて、効果があったかまた報告したい。

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