引き出しのないデスク?!収納のないデスクで快適に仕事をするための僕なりの工夫
昨年1月に異動になった新しいオフィス。最初に驚いたのはデスクに引き出しがないことでした。
最悪のデスク環境
新しいオフィスは人数のわりに手狭で、横長のデスクを3人でシェアするタイプでした。当然個人のデスクとは違い引き出しがないため、書類や小物の管理が異常にめんどくさく、油断すると机の上から足元まですぐに書類で溢れ返ります。
横長のデスクを向かい合わせに2つ並べて6人が座るにもが関わらず、固定電話は2台のみ。向い合わせのデスクの間にクルクル回る台座の上に固定電話をおいているため、デスクの上に書類立てを置くこともままなりません。
着任早々、眼を疑いました。皆どうやって仕事をしているかと言うと、たいていのファイル類は机の上に平積み、使用頻度が少ないものはデスクから少し離れた個人のロッカーに放り込んでいます。正直言って最悪のデスク環境です。
どうしてこうなった!?
何故こんな酷いオフィスになったかを簡単に説明します。もともとは比較的新しく、小綺麗なオフィスでした。どこの誰が言い出したのかは不明ですが、今流行り(?)のフリーデスクにしようとしたらしく、実用性よりも見た目重視の小洒落たオフィス家具を導入したはいいものの、その後の組織改編で当時の倍近い人数が東京オフィスに詰めかけたせいで今の惨状に陥ったのでした。
結局人員過多になったオフィスではもともとのコンセプトだったフリーデスクは機能せず、みんな引き出しのない机の定位置に座るようになり、書類に埋もれる事になったというわけです。
最初は僕もパニック状態でした。ただでさえ全国で一番忙しいと言われる部署に異動して、大阪時代の数倍の書類がみるみるうちに机に山積みになる始末。1日外出してオフィスに帰れば、既にパソコンを置くスペースもありません。何度か上司に引き出しのあるデスクに変えてくれと申し出たものの、「すぐには無理」とのありがた~いお言葉。途方に暮れた時期もありました。
と、ここまで書いて気づいたのですが、ここから僕がどうやってデスク環境を改善したかまで書いてしまうと結構な長さになってしまうため、それについては次回書くことにします(^_^;)