子供のコミュニケーション能力は、シンプルだけど最強だな
先日、久々にお母ちゃんタイムが発動され、まる1日娘と過ごしました。
その日は雨は降っていないけど風が強く、外で遊ぶには少し危険だったのですが、娘がどうしても外で遊びたいと言ってきたので近所のショッピングモールにある屋内遊技場に行きました。
1日フリーパス(子供980円、大人500円くらい)を買うと屋内アスレチックやお絵かきコーナーの他に、「太鼓の達人」などのゲームやカラオケまで無料で使えるので、よく娘と二人で遊びに行きます。娘はとにかく身体を動かすのが好きで、屋内アスレチックが大のお気に入りです。
ですが屋内アスレチックは普通の公園にもあるような立派なもので、高い位置に滑り台やトンネルがある本格的なものです。娘にくっついてヒィヒィ言いながらアスレチックの高いところまで登るのですが、娘は怖がって高い位置のトンネルにはなかなか挑戦できず、モジモジしています。
そこに娘より少し年上の女の子が登ってきて、
「なにしてんのー?」
と声をかけてきました。僕は
「まだ小さくて高いところが怖くてトンネル入れないから、お先にどうぞ、ごめんね」
と言うと、その子が「連れてってあげるよ!」と、娘の手を引いてトンネルの中に入っていきました。娘も嫌がるかな〜と思いましたが、年の近いおねえちゃんについてスイスイトンネルに入っていきました。
そのまますぐに仲良くなって一緒にアスレチックでキャアキャア言って遊んだり、お絵かきをしたり、お店やさんごっこをしたり。結局一日中2人で仲良く遊んでいました。
子供のコミュニケーション能力ってすげぇなぁと思いました。
そんな中で一番大変だったのが僕とその女の子の父親。今まで行けなかったアスレチックのトンネルに僕もついていくハメになり、ミシミシ音を立てる空中トンネルをビビりながら進んだり(一応大人もOKとは書いてある)、狭いジャングルジムの中をとんでもない姿勢でくぐり抜けたり。案の定、翌日ものすごい筋肉痛になりました。更にお絵かきタイムは僕も向こうの父親もやることがないので二人でベンチに座りながら気まずい時間を過ごしたり。。。言っておくけど僕は営業だけど、プライベートはものすごい人見知りです。たぶんお互いに「早く帰りてぇ」と思っていたに違いありません(笑)
大人になるとどうして子供みたいにシンプルに他人とすぐに打ち解けられなくなるんだろうなぁ、と思った一日でした。