さよなら舌苔。舌をきれいにするシンプルな方法
アカンベーをして鏡を見ると、まるで白い苔が生えたように舌が白くなっていることがありますよね。あれは「舌苔(ぜったい)」と言って、口臭の原因の一つと言われています。
舌苔ができる主な原因は、舌の表面の角質の間に老廃物が溜まって白く見えるからだそうです。舌苔は口臭の原因になる上に、見た目もあまりよろしくない為、できるだけ除去したいですよね。僕も食品を扱う営業の仕事をしているので、そのへんのエチケットにはかなり気を付けています。
以前は食後に歯ブラシで軽くこすっていました。なかには舌苔除去専用の舌ブラシなんかも発売されていますが、僕が実践している最も簡単な舌苔除去方法は、ガムを噛むだけです。
僕は外回り中に頻繁にガムをかんでいます。もともとは初期虫歯を自分で直してやろうと思って噛み始めたのですが、ある日、鏡を見てみると舌がきれいになっていることに気づきましたが、初めはなぜ綺麗になったのかわかりませんでした。
もしかしてと思い、舌に薄い舌苔がついていることを確認してからガムをかみ始め、改めて舌を見てみると舌苔がきれいに取れていました。舌苔が薄くなった程度ではなく、本当にきれいになっていました。
ただし、普通にガムをかむだけではなく、ちょっとしたコツがあります。それは、ガムをかむ際に舌をよく使うこと。僕はクセでただガムを噛むだけじゃなく、舌の上でコロコロ転がして丸くしてみたり、風船ガムを作る要領でガムを舌で伸ばしてみたりと、噛む以外の行動を良くとります。その過程で舌苔がきれいに取れたのだと思います。
虫歯予防と舌苔除去に効果的なガムの噛み方
これまでの経験をもとに、一番得する(?)ガムの噛み方を考えました。
- 食後にガムを1粒口に入れる
- 少し虫歯が気になる方の歯があれば、そちら側で重点的に噛む
- 味がなくなってきたら舌でコロコロする
- 捨てる
…わざわざ箇条書きにする必要もなかったですね。。。
ガム、特にキシリトールガムって初期虫歯の自然治癒(これはまだ未確定か)、虫歯の予防、ダイエット以外にも舌苔をきれいにする効果もあるんですね。改めてガムってすごいなぁと思いました。